イボコロリ 6ml 【第2類医薬品】
塗るだけ、液体タイプ
イボコロリは、サリチル酸の角質軟化溶解作用を利用した医薬品(角質剥離剤)です。
患部に塗布するとすばやく乾燥し、白い被膜をつくり、厚く硬くなった皮膚をやわらかくし、魚の目・タコ・イボを取り除きます。
- 効能・効能
- 魚の目、タコ、イボ
- 用法・用量
- 1日4回、キャップ付属の棒で、1滴ずつ患部に塗布してください。
- 成分・分量
- 本品1g 中 サリチル酸0.1g 添加物としてコロジオンを含む。
用法及び用量に関連する注意
①定められた用法及び用量をお守りください。
②目に入らないように注意してください。万一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗い、直ちに眼科医の診療を受けてください。
③本剤は外用にのみ使用し、内服しないでください。
④小児に使用させる場合には、必ず保護者の指導監督のもとに使用させてください。
⑤本剤が健康な皮膚に付着すると、その部分も白く軟化し、痛んだりするので、患部の周りの皮膚につかないよう、よく注意して使用してください。
もし、ついた場合にはすぐにふきとってください。特に、指の間に塗布する場合は薬液が乾くのを確認してください。
⑥イボが多数出来ている人は、一度に全部の患部に使用せず、1ヶ所又は2ヶ所ずつ使用してください。一度に全部の患部に多量の薬液を使用しますと皮膚を荒らします。
イボコロリの上手な使い方
1 キャップ付属の棒の先に薬液をつけ、患部に少しずつ塗布してください。
※入浴後や蒸しタオルなどで患部を温めてからご使用になると一層効果的です。
2 薬液はすぐに乾いて白い被膜となり、有効成分が患部に浸透していきます。
薬液が乾いた後は、そのまま入浴や水仕事をしてもさしつかえありません。
次に塗布するときは、白い被膜をはがしてから塗ってください。無理な場合は重ねて塗布してください。
3~4日間塗布を続けますと患部が白く変化してきます。
3 白く軟化し、はがれ始めた患部を、被膜と共にピンセット等で痛みを感じない程度に取り除いてください。
患部をお湯につけると取り除きやすくなります。
※痛む場合は無理に取り除かないでください。
4 患部が完全に取れるまで①~③の要領で繰り返しご使用ください。患部が取れた後、皮膚は自然に再生されます。
※魚の目は、しん(角質柱)を完全に取り除かないと再発します。
※イボを取り除くと滑らかな皮膚が見えてきます。
イボコロリの使い方を動画で確認する
使用上の注意
- 次の人は使用しないでください。
- 乳幼児(7歳未満)
次の部位には使用しないでください。
①顔面、目の周囲や唇、粘膜など。
②首などの皮膚のやわらかい部分。
③炎症又は傷のある患部。
次の症状には使用しないでください。
①水イボ
②老人性イボ(黒褐色の扁平なイボ)
③尖圭コンジローム(肛門周囲や外陰部にできたイボ)
④一列に並んだイボ、群生したイボ、身体に多発したイボ
- 次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
- ①薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
②妊婦又は妊娠していると思われる人。
③糖尿病の治療を受けている人。
④医師の治療を受けている人。
【!】ご使用にあたっては、添付文書の記載事項を事前によくご確認ください。